2月は、「幼稚園 四大行事」の音楽会がありました。残念ながら、インフルエンザ、水疱瘡で欠席してしまったお友達もいましたが、『お休みした子の分も頑張る!』と、張り切った子ども達。そんなところでも、この1年の子ども達の結びつきを強く感じることができました。
その後も、子ども達お楽しみのイベントが続き、3月、年度末へ向け ラスト・スパートの子ども達と先生です
明日からは、「春」というこの日、音楽会の練習をがんばっている子ども達のちょっとした息抜き(?)、節分の豆まきが行われました。
この日は寒い日で、子ども達もジャンパー、コートを着て園庭に集合です。もちろん、子ども達の頭には、お手製の「鬼のお面」が。各学年、各クラスで趣向をこらした「鬼」は、いろいろな表情があり、見ているだけで楽しいものでした。
節分のお話を聞いていると、とても大きなタイコの音が!!!
なんと、2階から鬼が現れたのです!!
子ども達は、もうビックリ!!
その上、鬼は園庭まで降りてきて子ども達に向けて金棒を振り回したのです。
中には、泣き出し、先生にしがみついてくる子も。
しかし、子ども達も負けてはいません。
手に持った「豆」で応戦です。
結局、鬼は子ども達に退治され、帰っていきました。
子ども達の心の中にいる「怒りんぼ鬼」「意地悪鬼」「泣き虫鬼」は退治されたことでしょう。
これで、子ども達も、ホッと一安心です。
お部屋に帰って今度は「豆まき」です。
先生の「鬼は外! 福は内!」の声にあわせてまかれる豆やお菓子を子ども達は拾います。
もしかすると、こちらのほうが凄いバトルになっていたかもしれません。
「豆まき」の後は、拾ったお菓子でちょっぴり「おやつタイム」。
子ども達もやっと心からの笑顔を見せてくれました。
音楽会の練習で体育館から帰ってきた年長さん。
なんと、部屋の中に鬼が待ち伏せしていたのです。
子ども達は、もうビックリ!!
しかし、結局は返り討ちにあった鬼でした。
学級閉鎖になったクラスもあり、開催を危ぶまれた音楽会ですが、当日は欠席者も少なく、、無事行うことができました。ちゅーりっぷと年少は「音を楽しむ」、年中は「見せる音楽(タングラム、オペレッタ、ペープサート)」、そして年長は「聞かせる音楽」をテーマに行いました。
フィナーレは、出演クラスの先生と職員室の先生方の演奏による年長の子ども達の歌「世界にひとつだけの花」です。
子ども達は、歌詞に合わせた手話も覚えました。
先生の生伴奏による歌は、子ども達も気持ちよさそうで、感動的でした。
年に1回のお楽しみ。劇団の方をお招きしての観劇です。昨年に続き「劇団 こぐま座」の皆さんに来ていただき、今年は『ピノッキオ』を見せていただきました。
マスクプレーという、かぶり物の人形達が演じてくれます。
後に座っている年長さんにもよく見えるのですが、前に座っているちゅーりっぷやひよこの子たちにはちょっと。。。
中には、ビックリして泣いてしまうお友達もいました。
劇の後は、お姉さんと歌と手遊びを楽しみました。
この頃には、泣いていた子も元気を取り戻し、 ♪大きな栗の木の下で♪ や ♪チュンチュン ワールド♪ を踊ったりしました。
そこへ、「劇団 こぐま座」のアイドル(?)のゴリラのゴンちゃん登場!!
なんと、このゴンちゃん EXILEの歌で踊りながらの登場だったのです。
なかなか芸達者なゴリラです。
出演したピノッキオやおじいさん、ゴンちゃんたちとの握手会では、子ども達も大興奮。
まさに、アイドルの握手会で、もみくちゃになっている出演者(人形)たちでした。
中には、おっかなびっくりの子もいましたが、「○○と握手した!!」と大喜びでした。
最後は、「さようなら」ではなく、「またね!」の挨拶でお別れです。
いつまでも子ども達は手を振っていました。
今年3月にJR浜松駅周辺で開催される「花・緑タウンフェアin浜松2012」に参加する年長さんが、コンテナ・ガーデン製作を行いました。このイベント、花と緑にあふれた街づくりをするというもので、子ども達の植えたコンテナを展示してくださるということです。
この日までに、年長さんは2つの大きなプランターにそれぞれ男の子と女の子に別れ、自分の顔やかわいい模様などを書き込んでおきました。ちょうどこの日は、小学校のイベントと重なってしまい、該当者のいないさくら1組さんがコンテナ製作に挑戦しました。
竹村園芸さんが来てくださり、本格的なガーデニングに挑戦です。
寄せ植えのポイントは、「背の低いお花を前に、大きなお花を後に」と教えていただくと、『お花の朝礼順(背の順)だね』という、かわいらしい声が。
子ども達の発想は、大人では考え付かないことがあるものです。
そして、素敵なコンテナが2つ完成しました!!
2月末までは、幼稚園に飾ってありますので、ご覧になりに来て下さい。
3月2日~4日の間は、浜松駅周辺に展示してありますので、探してみるのもおもしろいかもしれません。
浜松中央署から交通安全指導員の方に来ていただき、恒例の交通教室がありました。今回は、年長さんが入学準備ということで、園外に出て横断歩道を渡ったりと実践的なことも行われました。
最初は、ちゅーりっぷ、ひよこ、りんご組さんが体育館に集まり、お話を聞きました。
指導員の方の質問に、大きな声で答える子、真剣に聞き入る子、様々でした。
体育館から帰る際は、横断歩道でしっかり勉強したことを守っている子ども達でした。
第2部(?)は、年長さんだけで行いました。
さすが年長さんは、指導員さんの質問にも的確に答えています。
入学準備の一つとして、傘の差し方の練習もしました。
慣れない傘に四苦八苦の子もいましたが、「小学校」という言葉に、子ども達も真剣そのものでした。
小学校通学の時の必需品、ヘルメット。
ベルトとあごの間には、指2本分のゆとりがほしいそうです。
その後、年長さんは園外に出て、歩行訓練です。
横断歩道や道の角など、ポイントとなる場所には指導員さんや先生がいてくれましたが、緊張気味の子ども達。
いつもは普通に歩いているはずなのに、不思議なものです。
「小学校入学までにお家の人と通学路を歩く練習をしておいて下さいね」の言葉に、大きくうなずいていた子ども達。
『小学校』という魔法の言葉に敏感に反応している年長の子ども達でした。
今年、初挑戦の「TCL(とみつか・チャンピオンズ・リーグ)」が行われました。これは、いつもはクラス単位で行っている年長さんのサッカーの試合を、学年内の交流を深めるため、クラス関係なく均等に分けて行うというものです。年長103名を均等に8チームに分けての試合です。
男女関係ないチーム分けなので、男の子の中に女の子が入っていたりしましたが、女の子も負けてはいません。
青・赤帽子VS白帽子の総合計点数で勝負です。
結果は、5対3で白帽子チームの勝利でした。
年長さんとなると、勝った喜びと同時に、負けた悔しさもしっかり分かっています。
そして、子ども達VS年長の先生+仁先生のドリーム・マッチのキック・オフです。
卒園を前に、先生も子どもたちと思い切り試合を行いたい、と言う気持ちからの対戦です。
「先生も手加減しないからね」の言葉に、子ども達のやる気も増します。
審判は園長先生です。
子ども11人 VS 先生5人(キーパーなし)のハンデキャップ戦でしたが、容赦ない先生達の攻撃に、子ども達の善戦むなしく、先生達の勝利となりました。
年長の子ども達と真剣に試合を行っていた先生達。
その姿は、先生と子どもと言うよりも、サッカーが大好きな人たちの試合でした。
巷で話題になっている『インフルエンザ』。幼稚園も例外ではなく、その猛威に襲われ、結果、4クラスが学級閉鎖となってしまいました。保護者の皆さんはいかがでしたか? 予防は、手洗い・うがいが最善の方法だそうです。2月は、音楽会の総練習、観劇、交通教室・・・。子ども達が体育館に集まる際は、マスクの着用をお願いしました。だんだん暖かくはなってきましたが、油断大敵! 卒園式、修了式、年度末まで元気よく登園してくれるのを願っております。
とみつか新聞 編集長
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